/head>

アワビ貝殻 加工方法

まずはポチッとお願いします↓↓
にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ
にほんブログ村

いつもご覧頂きましてありがとうございます。


中途半端なハンドメイドネタが多いブログですが、ご覧いただいている皆さんには感謝です!


ところで、Bucchan工房の看板商品といえば、天然アワビ張りの道具たち・・・
384.jpg
394.jpg
466.jpg
496.jpg
542.jpg

143.jpg
214.jpg


市販のアワビシートとは全然違う、超強力フラッシングに製作者自信が取り憑かれています(笑)


先日コメントいただいた拳さんにアワビの加工方法に興味を持っていただいたようで・・・


企業秘密でもなんでもないので、自分なりのやり方で恐縮ですがまとめることにしました。



ちなみに、今でも試行錯誤して色々な方法を試していますので、同じような取り組みをされている方は是非コメントください!!





まずはアワビの貝殻を集めなければなりません。これは海岸に行けばカモメが食べた残骸がいくらでも手に入ります。

アワビ養殖の種苗センターなどでも相談すれば、死んでしまった貝をもらえるかもしれません。
①大きさはあまり関係ありません。小さい方が加工しやすかったりします。
②貝殻の内側(真珠層側)を見て、貝があまり波打っていない平坦なものの方が使いやすいです。10cm以上の大きさの貝にそういうのが多いです。



その貝殻を処理します。
①キッチンハイターの濃い目のやつに一晩ほどつけて綺麗にする。
②ディスクグラインダーなどで四角く切り出す。
163.jpg

③外側の海藻などをできるだけ取り除く。酸を使うと簡単なので市販のサンポールを使うと良い。
   ・普通に貝殻を漬けると内側の真珠層まで溶かしてしまうので、内側には布テープなどを貼ると良い。
   ・サンポールに漬けると海藻やゴミが浮かされるので、それを丁寧に金ブラシなどでこすり取る。
   ・穴があかない程度にサンポール→金ブラシを繰り返し、外側もある程度真珠層が出るまで綺麗にする。
   ・濃度ははじめは半分くらいに薄め、徐々に真珠層に影響がない程度に薄くしていく。
   ・漬ける時間は一晩ほど。酸の濃度が濃ければ1時間程度でも可能かもしれない。
Bucchan工房では3〜4回ほど酸を繰り返す。この時に丁寧にやっておくと、白っぽく純粋に真珠層が輝く。
208.jpg


逆に、少し手を抜けば緑色っぽい仕上がりに。この辺は好みかな〜(・ω・)ノ


次に、アワビをブランクに貼り付けるために、アワビの外側に両面テープを貼ります。


テープはとにかく薄くて、手で切れないタイプのものを使っています。


次に砕きの工程です。ここがBucchan工房では試行錯誤を続けるところ。


アワビはこのままだと曲面には貼れません。なのであえて「砕く」のです。


基本的にはテープ貼りしたアワビを新聞などに挟んでその上から金づちで叩く。


その後そっとブランクに貼ります。そっとです。この時にパラパラと貝殻の破片がはがれ落ちると、出来上がりにかなり影響します。



リスペクトするP工房さんの作品はこの工程でのこぼれ、剥がれがほとんど見られません!どういう工夫をしているのか・・・この辺は企業秘密でしょう・・・。知りたい・・・(~_~;)


釣具屋の中古品コーナでP工房のものがあれば100%見分けることができます(笑)


貼ったらすぐに瞬間接着剤の出番です。Bucchan工房では3〜4種類の瞬間接着剤を使いますが、ダ◯ソーで十分です。
117.jpg

粘度の高いゼリー状のものはダ〜メです。おすすめはちょっと高いですがアロンのプロ用耐衝撃中粘度かな。


砕いたアワビの隙間にガンガン差してあげましょう。ケチってはダメです。盛り上がるくらいです。
207.jpg
210.jpg



カッチカチに乾燥したらブランクからはみ出した部分をニッパーなどで切り落とします。
205.jpg



ここからは研磨です。


ベルトサンダーがあればとっても楽なのですが・・・なければヤスリでちまちまと削りましょう!


ディスクグラインダーでもある程度できそうですが・・・あの音が苦手なんですよね〜(~_~;)


出っ張った部分を荒削りをして表面の凸凹を削り落とします。


もちろん、この時に削りすぎてブランクまで削ってしまうと終了ですので慎重に!!


もうひとつ、削りをするときの超注意点!!

アワビを削った粉は絶対に吸うな!!

これはマジでやばいです。喘息になります。なった人を知っています(笑)

自分自身もインフルエンザのようなひどい関節痛になって、夜に動けなくなったこともあります。

自己責任でお願いしますね・・・防毒マスクくらいはした方が賢明かと・・・





荒削りが終わったら今度は手作業。耐水ペーパーで地道に磨きます。


Bucchan工房の基本番手は
  #180→#320→#600→#1000→#1500→#2000

状況と気分に応じて加減しますが、はじめの180番を丁寧に掛けると、その後はかなり楽です。


ウレタンドブ漬けで終了するのでしたら#600までで十分だと思います。


コーティングなしの職人技で行くなら#1500か#2000をかけた後に、機械磨き(バフ掛け)を行います。


このバフがけした時の、ヌメッっとした光沢がなんとも言えず癖になるんですよ〜(笑)!
555.jpg



市販のアワビシートを貼れば一瞬なのに、天然でやろうとするとかなりの手間ですね〜


この文章書いてて、どんだけ物好きなんだよぅ!って呆れてきます(笑)


でも、ハンドメイドの楽しさって、どれだけ手間ひまをかけてもいいところではないでしょうかね?


市販品ではなかなかこうはいきません。


まだまだ修行中でお恥ずかしい内容ですが、ちょっとでも参考になればという思いと・・・


いろんな方にアドバイス頂きたいと思い書かせていただきました。


色々なご意見・コメントお待ちしています!


ではでは
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチッとしていただけると明日の製作意欲につながります!
にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ
にほんブログ村




ちなみにBucchanがアワビ張りを覚えるのに超参考にさせていただいたのがコチラ